共同相続人

共同相続人とは、相続において、複数の相続人がある場合に、それらの相続人のことをいいます。

相続人の範囲は民法に定めがあります。相続人が複数ある場合には、それらの相続人は法律に従って、共同で相続するという立場にたちます(共同相続人)。

共同相続人は、遺言に従い、または法律上認められた各自の相続分に応じて被相続人の権利義務を承継します。また、遺産分割協議が完了するまで、遺産は共同相続人の共有とされ、各相続人は単独でそれらの遺産を処分することは認められません。

誰が相続人にあたるのかについては、被相続人の出生から死亡までの除籍謄本、改製前腹戸籍謄本などをすべて取得して、判断することになります。被相続人が生前に認知していた子や、再婚した後の子供など、被相続人の相続人を全て把握して、遺産分割を進めることが重要になります。この戸籍等の収集は複数の市町村にまたがって調査を行う必要があり、また一部でも抜けがあると正確な情報が得られません。

遺産分割を行う場合に、一部の相続人を除外して手続きを行うと、その遺産分割は無効とされてしますので注意が必要です。

また、共同相続人の一部が海外にいる場合には、国内の場合とは別個の配慮が必要となってきます。

共同相続人の範囲に争いがある場合には、家庭裁判所で争われることもあります。共同相続人の範囲に疑問があるような場合には、遺産分割・遺言の専門家である弁護士に相談しながら進めるのが望ましいといえます。

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