共有

 共有とは、財産の共同所有形態の3類型(共有・合有・総有)の1つとして民法に規定されており、1個の所有権を数人が量的に分有するものをいいます。

共有は、単独所有の場合と異なり、その所有権の行使において、様々な制約があります。具体的には、単独所有の場合、その所有物の処分行為は、単独で行うことができますが、共有の場合、共有者全ての同意がなければ、その物の処分を行うことができません。

各共有者の有する権利を持分といいますが、各共有者はこれを自由に処分することができます。民法では共同相続財産を共有としています。

また、相続人おいては、相続が重なっていくことにより多数の権利者が発生することになり、その財産の管理、使用、収益、処分が困難になるケースが見受けられます。特に、田舎の農地や山林などにおいてそのような例がみられます。

相続が発生していくことにより、相続人間の関係も希薄になり、合意の形成も難しくなりますので、遺産分割・相続の専門家である弁護士に相談しながら、適切な時期に共有関係を解消していくことが望ましいといえます。

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