寄与分|弁護士による相続相談の用語集

寄与分とは、相続の遺産分割において、被相続人の財産の維持や増加について特別の寄与をした相続人に対し、その寄与に応じて他の相続人よりも多くの相続財産を与えるための制度をいいます。

寄与分の相続相談は、弁護士法人ベストロイヤーズ法律事務所(千葉)へ寄せられる相続のご相談でも、遺産分割や遺留分減殺の場面で、あわせてなされることが多い、ご相談と言えます。

被相続人の財産の維持や形成に寄与した例
 1 被相続人が家業(会社等)を営んでおり、相続人のうち、一部の者のみがその家業を手伝い、会社を大きくした
 2 被相続人の介護を行い、第三者の介護者や施設への入居をしなくてよくなった

寄与分について相続人間の協議が整わないときは、家庭裁判所で寄与をしたと主張する者の請求により、寄与の時期、方法及び程度、相続財産の額その他一切の事情を考慮して寄与分を決定します。もっとも、裁判所においては、寄与分の存在が認定されることは困難であることが少なくなく、また、仮に認定されて場合でも、その金銭的評価において思ったよりも低い評価がなされることが多いと言えます。

特に被相続人の面倒を看たとして、寄与分が主張されることが多いですが、被相続人の介護による寄与分の認定は、主張者の主観によるものではなく、厳格、客観的に行わるため、寄与分が否定されることも少なくありません。

寄与分について主張のある相続人は、遺産分割・相続の専門家である弁護士と相談しながら手続きを進めることをお勧めします。

弁護士法人ベストロイヤーズ法律事務所千葉
弁護士大隅愛友(おおすみよしとも)

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